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ここはSF・オプションパーツ2「ケンタウリ」総集編(一般向け)サイトです。  2008.05.11連載再開に向けてテンプレ修正、エントリをシーン単位に変更。 2008.10.05 連載第8回まで掲載。

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オプションパーツシリーズ未来編「ケンタウリ」 | (6)練習艦 | 36/38

(”たけ”艦外艦底部)

かぐや:「給水終了。ホース抜くよぉ。(キュポンッ)」

まさみ:「うっうっ・・・はぁはぁ。閉めます。」

みどり:「給水ホースを倉庫に収納したらすぐ発進するわよ。
後ろがつかえているんでね。急いでおくれ。まさみ、ぼーっとするんじゃない。」

まさみ:「あ、気持ちよくてつい、済みません。ヴァギナルハッチロックよし。」

美佳:「給水ホース収納できました。作業員帰還点呼よし。」

みどり:「”ぐりーんらんど”操舵員へ、舌ゆるめてちょうだいな。」

まさみ:「離されました。バーニア後進かけます。」

みどり:「よし、あと2往復、みんな気を抜かずにやっておくれよ。」

まさみ:「あと4回もヴァギナルハッチの抜き差しかぁ。壊れそう。」

かぐや:「なんなら代わろうかぁ。アレ、気持ちよさそうじゃない。」

みどり:「かぐやは無駄な加速が好きだからこの運行には向かないね。
ここはまさみに任せる。気を確かに持って頑張るんだよ。」

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オプションパーツシリーズ未来編「ケンタウリ」 | (6)練習艦 | 35/38

(”ぐりーんらんど”)

はるか:「第3ヴァギナルハッチ開口、うっ、順調に水入ってきました。メインタンク87%。」

亜衣羅:「あと13回か。この艦へ補給するのに旧式資源収集艦では小さすぎるわねぇ。」

華子4世:「専用給水艦は重いので地球から回航するのも時間がかかりすぎて大変なのよ。
なにしろ建造用資材の鉄資源収集や水銀集めのために目一杯艦を出しているから人が足りなくてね。
こんなに減るほど補助推進器を使う機会は地球離脱時だけなんだから火星で建造するのも勿体ないし。
でも、本番艦5隻にこれを繰り返すのはちょっと馬鹿馬鹿しいわね。
火星大工場であり合わせの資材をつぎはぎして簡易型給水艦を作れないか考えることにするわ。」

亜衣羅:「火星大工場の造船部門は外国人労働者をたくさん使っていますよね?。
決まり切った旧式艦の組み立てや補修は安くできるでしょうが変則的な艦は危険ではないですか?。」

華子4世:「満漢の隕石鉱夫船はじめ怪しげな船の補修をやっているから変則工事は慣れているはずよ。
外国人労働者はエキシマ溶接をアイビームで精密操作できないからどうしても強度が劣るけどね。
高速連絡艦みたいな高加速艦だったら外国人を使うのは危ないけど近距離専用の給水艦なら大丈夫ね。
火星大工場からここまでなら0.2Gも出せればいいから強度は一般補修レベルでなんとかなるわ。」

亜衣羅:「高速連絡艦”つがる”から報告です。地球軌道まであと3日、順調に減速中とのことです。」

華子4世:「早いわね。こっちの補給を我慢した甲斐があったわ。」


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