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ここはSF・オプションパーツ2「ケンタウリ」総集編(一般向け)サイトです。  2008.05.11連載再開に向けてテンプレ修正、エントリをシーン単位に変更。 2008.05.24 連載第6回まで掲載。

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オプションパーツシリーズ未来編「ケンタウリ」 | (5)皇紀200年祭 | 11/12


200年祭3日目・帝国史の日 観客席

九二子:「あー、あのお姉さん金ぴかだぁ。」

百右衛門:「おお、懐かしい。アイスワールド往年のスターゴールデンシスターズではないか。
確か二人組だったはずだが、今日は一人か。片方退役してしまったのかのぉ。」

百五十六:「ゴールデンシスターズが純金外装憑けてたのはおじいちゃんが生まれる前だぜ。」

百右衛門:「ばかもん、儂が呆けたとでも言うのか。」

九二子:「あー、あのお姉さん体が透けてるよ。中のメカが見えてる。」

百右衛門:「あれはスケルトン外装じゃよ。小学生の時臨時講師に見えた宙軍兵さんが憑けてたよ。
マニアックな先生だったなぁ。今でも素体教官はスケルトンなのかな。
儂もあの先生みたいになりたいと思ったが、素体適性不足で容赦なく落とされてしもうた。」

九二子:「ねえねえ、あの真ん中の娘は何をしているの?。」

百五十六:「うむ、あ、あれはだな...子供は知らなくて良いんだ。」

百右衛門:「風俗専用ボディか。昔は萌えたなぁ。あれはあれで懐かしいのぉ。」

百五十六:「おじいちゃん、子供の前でそんな話するなよ。」

百右衛門:「ああ、しかしよくここまで揃えたもんじゃ。まさにサイボーグボディの技術史だな。」

百五十六:「戦闘用っぽいのが無いのが、いまいち軍事パレードらしくないなぁ。」

百右衛門:「そんなことはない。ダイヤ膜張りスケルトンは核ミサイル迎撃戦に耐えたらしいぞ。」

九二子:「あ、何あれ?。あのお姉さんたち、胴体が金属製だわ。カコイイ!。」

百五十六:「初めて見るタイプのボディだな。噂の恒星間航行艦乗員用ボディかも知れないな。」

九二子:「こうせいかんこうこうってなぁに?。格好いいから九二子も欲しい。」

百五十六:「九二子は恒星って知っているのか?。」

九二子:「空に光ってる星の殆どは太陽と同じようなのが遠く見えてるって学校で習ったわ。
違うのは月や帝國の工場衛星、太陽を回る惑星などで、光りかたと移動の違いで判るって。」

百五十六:「その遠く見えてる、と言っても、うんと遠くやちょっと遠くがあるだろ。
それで、太陽系から一番遠くない恒星はサイボーグなら辛うじて行けそうな遠さなんだ。
それで、宙軍の兵隊さんたちが地球みたいな惑星がないか調べに行こうとしているんだよ。
ただ、行けると言っても、ものすごい加速の宇宙艦を使って片道40年以上かかるそうだ。
だから、すごい加速に耐えてなるべく長く生きられる特別なボディが作られたと言う噂だ。
あれが欲しかったら、ただ素体に採用されるだけではダメなんだ。」

九二子:「どうすればいいの?。」

百五十六:「まず優秀な娘じゃないとね。うんと勉強してお稽古もしっかりやるんだ。
それから、脳みそにどんな小さな傷があっても激しい加速には弱くなってしまうんだ。
だから、子供の時に絶対頭を強くぶつけないように気を付けて暮らさないといけないよ。
怪我をしそうになったときは、手足が無くなっても良いからとにかく頭を守るんだ。」

九二子:「九二子、いい子にして、気を付けて暮らすよ。」

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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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